
こんにちは!DENKO-SEKKA04(@denko_sekka04)です!
こちらの記事は

- CROって女性が多いって聞いたけど本当!?
- なぜ女性比率が多いのか気になる!
- CROは女性が働きやすい会社って聞くけど本音を知りたい!
と疑問をかかえている方の悩みを解決できる記事になっております!
実際、CROで働く女性はとても多いです。
肌感覚にはなりますが、男女比=3.5:6.5といったところでしょうか。
本記事では実際にCROで働く僕が、「なぜCROには女性が多いのか」という点で考察してみました。
当事者だからこそ知っている、リアルな情報がたくさん。
CROに興味をお持ちの女性みなさま、是非本記事を読んで、CROのリアルな実状を覗いちゃいましょう!
CROに女性が多い理由~個人的主観5選~
CROに女性が多い理由を超個人的主観で5つ考えてみました。
- 社内制度の充実
- CROの多岐にわたるキャリアプラン
- 薬剤師の男女比率が影響している
- 中途社員の女性割合が影響している
- 男性はメーカーへ転職しがち
順番にみていきましょう!
社内制度の充実
これが一番大きな影響かなと個人的には考えています。
CROは働く女性にとって嬉しい社内制度が充実していることが多いです。
具体例を挙げると、
- フレックスタイム
- 在宅勤務
- 時短勤務
- 産休・育休制度
- 有給消化率の充実
などなど。
小さなお子さんがいるママさんCRAは、朝早めに出勤して、午後4時くらいにはお迎えにいく方も。
独身の方も用事にあわせて午後休をとったりして、プライベートの充実をされております。
また、産休後の復職率も比較的高い印象です。
お子さんが小さいうちは、時短勤務や内勤業務の仕事をメインに切り替えるなどして、出産後も辞めずにお仕事されているママさんもとても多いです。

ライフスタイルに合わせて制度活用することで、仕事とプライベートを両立させる環境が整っていると言えるかと思います。
CROの多岐にわたるキャリアプラン
前述の理由と併せて、こちらも大きな要因の一つ。
CROで勤務する場合、いわゆる臨床開発に関する専門知識を使い、仕事をします。
独学での習得は難しいですが、一通り経験を積めば、専門知識として大きなアドバンテージに。
結果、その専門性を活かして、色々なキャリアプランに挑戦・変更することが可能になるのです。
例えば、社内の職種に応じて多彩な道を選択できます。
- CRA(モニター) → SA(統計解析)に異動
- DM(データマネジメント)とMW(メディカルライティング)の兼任
- 治験CRA → PMS-CRAへ担当変更
また、女性の場合、結婚やお子さんの出産・育児のタイミングで、
- 外勤が多い職種 → 内勤業務メインへ変更
- 比較的残業が少ない部署へ異動
など、ライフステージに合わせて自身のお仕事を選択されております。

男女ともに、「専門性を活かして、自身のライフステージに寄り添った職種を希望できる」ことが、CROの魅力の一つだと思います。
薬剤師の男女比率が影響している
憶測の一つですが、薬剤師さんの人数比率も影響していると思います。
というのも、CROは医療・製薬関係になるので、薬剤師免許を持つ方がたくさんいらっしゃいます。
厚生労働省が公表している統計をみてみましょう。
赤枠に男女比率があります。
薬剤師数の男女比=3.9:6.1 となっており、女性の方が多いことが分かります。
こちらの統計結果とCROの女性比率の関係性は、はっきりとは分かりませんが。。。

CROに興味を持ってくださるもともとの人数が、女性の方が多いのかもしれませんね。
中途社員の女性割合が影響している
具体的な統計データはなく、僕の肌感覚になります。笑
中途社員として、入社される方も女性が多いイメージ。
前職ではCRAや看護師、MRさん、薬剤師さんなどが多いです。
やはり転職の理由の一つとして、
- 最近結婚した
- 産休が取れる会社で働きたい
- 旦那さんの転勤に合わせて勤務地を変えたかった
- こどもが大きくなったから仕事したいと思った
などなど、ライフステージに合わせた転職理由も多いようです。

看護師さんやMRさんだと、産休後の復職も大変と聞いたりしますし、ここでもCROの働きやすさが魅力の一つとして出ているのかもしれませんね。
男性はメーカーへ転職しがち
女性の流入率が高い一方、男性の流出率が高いのもきっと一つの要因。
CRAの内部情報しか分からないため、CRAに限った話ですが、男性CRAはある程度経験を積むと、メーカーへ転職することが多いです。
理由は様々ですが、やはり給料も上がりますし、キャリアアップの一つとして王道コースなのです。
毎年3月末や期末になると、ちらほらと男性退職者が目立ちます。

男性社員の流出で相対的に女性社員の割合が増えている一面もあるでしょう。
最後に
以上、CROに女性が多い理由を考察してみました!
いかがだったでしょうか。
MRさんだと男性比率が多いですが、CRO/CRAの場合は逆の印象。
一つの相違点かもしれませんね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また、次回の記事で!
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