
こんにちは!DENKO-SEKKA04です!
こちらの記事は

- 学部卒でもCRAなることはできるの??
- 薬学部・院卒の方がやっぱりCRAに有利なの!?
- 学部卒で入社した経験者の意見が聞きたい!!
と疑問をかかえている方の悩みを解決できる記事になっております!
CRA(臨床開発モニター)は新薬や医療機器の開発に携わるお仕事。
一般的には薬学部や院卒の方が就職されることが多いですが、学部卒の方もCRAに興味があるのではないでしょうか。
この記事では、実際に学部卒から新卒でCROのCRAになった私の経験から、
- 学部卒の割合
- 新卒入社員の出身学部・専攻
- 学部卒のメリット
- 面接対策
などなど、学部卒の方が気になる情報をまとめてみました!
実際の経験者が語るからこその、リアルな情報が盛り沢山!
CRAに興味がある学部卒の皆様に役立つ記事になっていれば嬉しいです。
是非最後まで読んでいってみてくださいね!
\ 就活に役立つサービス3選!! /
- 内定者ESが無料で見れる
- 履歴書・自己PR・面接対策など就活コラムが充実
- 就活セミナー情報、インターン情報も簡単に検索
- 就活生の3人に1人が利用
- 適性診断AnalyzeU+で25項目の診断結果から簡単自己分析
- 企業からのオファーで「自分らしさ」をアピールできる
- エージェントによる入社後のキャリアプランまで考慮した徹底フォロー
- 学生のキャリアに着目した紹介企業や非公開求人が約1000件
- 登録30秒で簡単に就活のプロに相談できる
学部卒でもCRAになれる?

学部卒でもCRAになることは出来ますか!?
よくご相談いただく質問です。
CRAは薬学部じゃないとなれないのか?
いえいえ、そんなことはありません。確かに薬学部の方が多いかもですが、新卒であれば他学部の方もたくさんいます。実際僕は農学部卒。薬学に関する知識は0でもCRAなれました。
文系出身の方もいますし、学部に縛られない所がCRAの魅力の1つかもしれませんね。
— DENKO-SEKKA04@CRAとブログ (@denko_sekka04) July 18, 2020
上記ツイートにもありますが、学部卒でもCRAになることは十分に出来ます!
一見、医療・製薬系の仕事なので、色んな資格や医療知識を学んでいないと就職できないと思われがちですが、新卒入社の場合は大丈夫。
学部卒でも資格なしでもCRAになることは可能です。
実際に私も学部卒ですし、周りの先輩・同期・後輩にも学部卒の方はいらっしゃいます。
なぜ新卒入社の場合、医療系の資格有無や経験がなしでもCRAになれるか?という点については、是非こちらの記事を読んでみてくださいね。
学部卒の割合は?
では具体的に気になるのが「実際どれくらい学部卒がいるのか?」という点。
新卒入社の場合、全体的なおおよその割合は、
ってところでしょうか。
(私が働くCROは中堅~大手CROに分類されるため上記割合でしたが、もちろん会社や採用年度によって多少ずれはあるかと思います。)
100人いたら、4~5人に一人が学部生って感覚です。
確かに院卒・薬学部卒の方は多いですが、必ず一定数の学部卒枠があります。
実際にどんな学部・専攻が多い?
次に、新卒でCRAになる方々の出身学部・専攻について見ていきたいと思います。
会社によって異なることはあるかと思いますが、私の場合は以下のような学部が多かったです!
- 薬学部
- 理学部、理工学部
- 農学部
- 文系学部
- 保健学科・臨床検査学系
- 獣医学部
薬学部
言わずもがなやはり一番多いのが薬学部。
国公立よりも私立の方々が多いような気がします。
学部卒から見ると薬学部卒の方は薬学知識もあるし、勉強できるだろうし、年上ってのもあって、あこがれの人って感じです。笑
理学部、理工学部
学部卒・院卒のどちらも多いと思います。
こちらの学部出身の方は、生物系を専攻していた方や、他には化学系専攻など、多種多様なバックグラウンドの人がいらっしゃいます。
農学部
私もこちらの出身です。
農学部の中でも、応用生命などの遺伝子・生物系を専攻していた方々がいます。
食品や生産系を専攻していた人でCRAになる人はほぼいません。
農学部出身は全体的にみると1割くらいだったので、理系学部では少ない方のようです。
文系学部
とっても珍しいですが、文系出身の方もいます。
100人いたら、1、2人いるくらいですかね。
MRさんとかだったら文系も理系と同じくらいいると聞きますが、CRAでは圧倒的少数派。
保健学科・臨床検査学系
薬剤師の資格保有者よりは少数にはなりますが、臨床検査技師の資格を持っている方も。
こちらは国公立・私立問わないイメージです。
獣医学部
文系出身者よりも更に珍しいケースですが、獣医学部出身の方も。
恐らく毎年はおらず、数年に一度あるかないかといった割合かと思います。
学部卒が有利な点
これまでで、
- 学部卒でもCRAになれる
- 新卒入社員の学部卒の割合
- 新卒入社員の出身学部・専攻学科
についてお話してきました。
どうでしょう、薬学部・院卒が多い中でも、学部卒にも十分勝負の余地があることはご理解頂けたのではないでしょうか。
でもやっぱり、

- でも私、本当に医療知識ないし、、、
- 院に行くような頭いい人と仕事やっていける自信ないし、、
- 本当に大丈夫なのかな、、、
といった不安も完全にぬぐえないかもしれません。
そこで!
CRAになるにあたって、薬学部・院卒にはない、学部卒だからこそのメリットを考えてみました!
是非、学部卒ならではの強みを生かしてCRAに挑戦してみてはいかがでしょうか!?
これから紹介するメリットがあなたの背中を押してくれるはず!
- バイタリティがある
- 柔軟な思考を持っている
- 実務経験を早く積める
- 早めに転職活動することができる
- 注目される
バイタリティがある
若者のエネルギーですね。
何にでも挑戦していこうという活気に満ち溢れた積極的な態度・行動が学部卒の強みの一つ。
自分も学生のうちは気付かなかったのですが、CRAとして数年経験を積んだ今となって、入社してくる後輩社員を見ると、やっぱり学部卒の方はバイタリティがあるなあと感じます。
もちろん、薬学部・院卒の方でもバイタリティがある方はいますが、印象的にはやはり学部卒の方が強いイメージ。
バイタリティや活気がある新入社員は、単純に色んな先輩から可愛がってもらえますし、
他にも、
- 積極的な姿勢が評価されて、若いうちから色んな経験をさせてもらえる
- 若手代表として意見を求められる
- 部・チームを活気づける起爆剤となれる
- 良い意味で先輩社員の刺激になる
などなど、メリットに繋がる点はたくさん。
大学でも部活やサークルで新一年生が入ってくると、「若い子ってバイタリティあるな~」って感じますよね。まさにその感覚。笑

是非、学部卒が持つならではの、バイタリティ・アグレッシブさを前面に出して、アピールしてみてはいかがでしょうか。
柔軟な思考を持っている
こちらは一般的に言われていることなので、聞いた事はあるかもしれませんね。
学部卒は院卒に比べて若いので、純粋かつ柔軟な思考が出来ると言われています。
修士・博士の場合は、特定の分野にて能力が発揮されやすい一方、学部卒は専門分野へと進んでいないからこそ、新しく触れた環境に対する吸収力や伸びしろがあるという考えですね。
実際、CRAになったら学部卒も薬学部・院卒もこなす仕事はまったく一緒です。
薬学だから、生物学を専攻していたから、などは一切関係なく、どの新人も同じような壁にぶつかり、悩み、乗り越えようとしています。

まっさらなキャンパスを持っている学部卒だからこそ、早めに社会人経験を積むことで、持ち前の柔軟性・吸収力を活かして活躍できるかもしれませんね。
実務経験を早く積める
学部卒の場合、薬学部・院卒に比べて2年ほど早く社会人として働くことができます。
たった2年かもしれませんが、この2年は大きな差だと個人的には思います。
2年あれば施設立ち上げ~施設クローズまでのモニター業務の一通りを経験することもできますし、CRAの仕事経験に加えて、学生の間では学ぶことのできなかった「ビジネス」について肌身を通して学ぶことができます。
これは持論にはなりますが、ビジネスの世界ではやはり「経験の量・大きさ」が、その人自身の成長や今後の伸びに大きく影響すると思っております。

吸収力もあり、自分の思考を行動に起こせる十分な体力がある若い時だからこそ、早めの社会人経験を積むことで、きっとあなたの成長に繋げることができますよ。
早めに転職活動することができる
こちらも、薬学部・院卒に比べたら2年早く経験をできるからこそのポイントになります。
もしCRAを2~3年経験してみて、

- なんか思ってたのと違うな~
- 他の職種にもチャレンジしてみたいな~
- 製薬会社へキャリアアップしたいな~
と思うことがあれば、転職が一つの候補に挙がってきますが、学部卒であったら他同期よりも年齢は下なのでだいぶ若い年齢で転職活動をスタートすることができます。
昨今の転職市場はそこまで年齢制限はなくなってきたと言われてはいますが、やはり「年齢的な若さ」は大きなメリットの一つ。

もちろん、薬学部・院卒が転職活動に不利になるって訳ではありませんが、早めに社会人経験をスタートさせた学部卒だからこその利点だと思います。
注目される
上記記述の通り、5人に1人くらいの割合なので、周囲からの注目度が高かったりします。
自身も学部卒の先輩からは「俺も学部卒だよ~、宜しくね~」と声かけて頂いたり、若者がもつ特有の「若さエネルギー」に触れようと色々な人が可愛がってくれます。

ただし、学生感が抜けきっていない若々しい感じが裏目に出る時もあるので、そこは要注意ですね。笑
考えておいた方がいい質問
学部卒でも十分CRAに挑戦できますよという話をしてきましたが、やはり薬学部・院卒の方が多いのが現状。
そこで面接では「学部卒」に関する質問もされたりします。
- 院にいかない理由は?
- 学部卒のメリットは何だと思う?
- 薬学部生と比べると専門知識はないけど、その点をどうやってカバーしていく?
- 院と就職の割合はどのくらい?
上記質問は実際に私が就活時代に聞かれた質問の一部。
聞かれた時には、面接官が納得できる適切な回答を、事前準備しておくといいかもしれないですね。

今後、上記質問に対する回答案についても記事にしていきたいと思います!
参考記事
CRAになりたい・興味がある学部卒のみなさんは、是非こちらの記事も参考にしてみて下さいね。

CRAに関するリアルな就活情報などはあまりないため、きっとあなたの役に立つはずです。





最後に
以上、CRAを目指す学部卒の方に読んで頂きたい記事まとめでした!
いかがだったでしょうか。
CRAの認知度はまだまだ低く、学部卒に関するリアルな情報は少ないと思います。
本記事が、学生さんの輝かしい就活成功の一助になれば嬉しいです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また、次回の記事で!
\ 就活に役立つサービス3選!! /
- 内定者ESが無料で見れる
- 履歴書・自己PR・面接対策など就活コラムが充実
- 就活セミナー情報、インターン情報も簡単に検索
- 就活生の3人に1人が利用
- 適性診断AnalyzeU+で25項目の診断結果から簡単自己分析
- 企業からのオファーで「自分らしさ」をアピールできる
- エージェントによる入社後のキャリアプランまで考慮した徹底フォロー
- 学生のキャリアに着目した紹介企業や非公開求人が約1000件
- 登録30秒で簡単に就活のプロに相談できる
コメント